デジタル書式は、数年前から一部の地域やPADIコースで利用できるようになっていました。しかし、広範なコースや多くの言語で書式が利用できるわけではありませんでした。2024年4月中旬、新しく改良されたデジタル書式プラットフォームの運用が開始され、すべてが変わります。PADIメンバーは、受講生ダイバーに送るコースに適した書式を、さまざまな言語で選択できるようになります。継続教育、フリーダイバー、マーメイドの書式には、インターナショナル版とヨーロッパ版の両方が含まれます。
新しいプラットフォームでは、コース開始前に適切に書式を記入できる利便性だけでなく、インストラクターと生徒ダイバー双方のユーザーエクスペリエンスが向上しています。すべての書式が必要に応じてカスタマイズされて表示されるため、モバイル端末を使用している生徒ダイバーは、書類を読んだり記入したりするためにピンチやズームをする必要がなくなります。また、PADIオンライン・プロセッシング・センター(OLPC 3.0)から書式を送信する際にも、使い慣れたプロセスでほぼそのまま使用することができます。
運用開始時には、以下の書式が利用可能になります:
- 10060 – Standard Safe Diving Practices Statement of Understanding
PADI安全潜水実施了解声明書 - 10072 – Release of Liability/Assumption of Risk/Non-agency Acknowledgement Form – General Training
非代理店開示および同意書 – ダイバー講習用 - 10175 – Statement of Risk and Liability/Non-agency Acknowledgment Form – General Training (EU Version)
非代理店開示および同意書 – ダイバー講習用 (ヨーロッパバージョン) - 10346 – Diver Medical form
ダイバーメディカル/参加者チェックシート(病歴/診断書) - 10062 – PADI Scuba Diver Statement
PADIスクーバ・ダイバー声明書 - 10398 – Release or Liability/Assumption of Risk/Non-agency Acknowledgment Form – Freediver and Mermaid Programs
PADI FreediverおよびPADI Mermaid Diving免責同意書/非代理人の公開および確認の同意書 - 10421EU – Statement of Risk and Liability/Non-agency Acknowledgment Form – Freediver and Mermaid Programmes (EU Version)
PADI FreediverおよびPADI Mermaid Diving免責同意書/非代理人の公開および確認の同意書(ヨーロッパバージョン) - 10305 – Freediver Safe Diving Practices Statement of Understanding
Freediver安全潜水実施了解声明書 - 10374 – Mermaid Safe Diving Practices Statement of Understanding
Mermaid安全潜水実施了解声明書 - 10038 – Continuing Education Administrative Document
継続教育専用書式 - 10541EU – Continuing Education Administrative Document (EU Version)
継続教育専用書式(ヨーロッパバージョン) - 10078 – Enriched Air (Nitrox) Diver Training Form
エンリッチド・エア用免責同意書
また、運用開始時には、主な書式が以下の言語で利用できるようになります:
- 中国語(簡体字・繁体字)
- オランダ語
- 英語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ポルトガル語
- スペイン語
留意事項
生徒ダイバーに記入してもらいたい書式を選択する必要があります。デフォルトとして送信される3つの主要な必須管理書式の代わりに、学生が受講するコースに基づいて適切な書式を選択する必要があります。
例えば:
- PADIレスキュー・ダイバー・コースの場合は、「継続教育管理書類」と「ダイバー・メディカル・書式」を送付します。
- ヨーロッパで開催されるPADIフリーダイバー・コースの場合は、「PADI免責同意書 – フリーダイバーおよびマーメイドプログラム講習用(ヨーロッパバージョン)」、「フリーダイバー安全潜水実施了解声明書」、「ダイバー・メディカル・書式」を送付します。
書式を選択することで、より柔軟な対応が可能になりますが、同時に、どの書式が必要かを再確認し、正しい選択をする責任も伴います。
もう一つの責任は、生徒ダイバーが書式に正しく完全に記入したかどうかをチェックすることです。これは、生徒ダイバーが紙の書式に記入する場合と変わりません。すべての書式を確認しますが、特にダイバー・メディカル・書式をよく見て、ダイビングをするために医師の許可を得るなど、さらなる処置が必要な場合は生徒ダイバーにフォローアップしてください。システム上、記入欄の色分けはなくなりました。
eラーニングコードを割り当てる手順
ステップ1 – 現在の手順と同様に、お客様がコースに申し込む際、PADI Pros’ Siteにログインし「オンライン処理センター(Online Processing Center) 3.0」に移動します。「コード管理(Manage Codes)」欄 → 「コードを使う(Assign Codes)」を選択します。
ステップ2 – 購入したコースの「コード割当(Assign Codes)」ボタンをクリックし、「New Student Information」欄に新しい生徒情報を入力します。(すでにダイバー/DSD登録がある場合は、「Search for Student Record」欄から生徒情報を検索して呼び出します。)
ステップ3 – 生徒ダイバーの言語を選択します。
ステップ4 – デジタル書式パッケージから書式の言語を選択し、送信したい書式を選択します。以下の例では、PADIレスキュー・ダイバーの生徒ダイバーのために、ダイバー・メディカル・書式と継続教育管理書類を選択しています。 ※デジタル書式を使用せず、これまで通り紙の書式を利用する場合は、一番上の「Check the box if you are using paper forms」にチェックしてください。
Step 5 – 「Send Email」ボタンを押してメールを送信します。必要に応じてPADIアカウントの設定や、必要なデジタル書式の記入に関する情報がメールで送信されます。
生徒ダイバーのデジタル書式署名状況の確認方法
Step 1 –PADI Pros’ Siteにログインしたら「オンライン処理センター(Online Processing Center) 3.0」に移動します。「コード管理(Manage Codes)」欄 → 「申請/生徒情報を見る(Process/View Your Students)」を選択します。
Step 2 – 生徒リストの「Forms」欄には、以下のいずれかが表示されます:
- Email Sent – 生徒がまだ書式で何もしていないことを意味します。
- Paper Forms – デジタル書式ではなく、紙の書式を選択したという意味です。
- Signed/Review Form – 生徒が書式に記入し、インストラクターはそれを確認する必要があることを意味します。
Step 3 – 「Signed/Review Form」を選択すると、書式のzipパッケージがダウンロードされます。
Step 4 – zipファイルを展開しpdfファイルを確認してください。各書式には対応する証明書も添付されています。証明書は生徒が書式に署名したことを証明するものです。
Step 5 – すべての書式に記入・署名され、それ以上の医学的承認が必要ない場合は、通常通りコースを続行してください。しかし、下記の例では、生徒ダイバーは最初の質問1とその後の質問に「はい」をチェックしているので、この生徒はダイビングをするために医師の承認を得る必要があります。
紙のダイバー・メディカル・書式と同様に、生徒ダイバーにはメディカル・チェックが必要であることが告げられます。デジタル版ダイバー・メディカル・書式には、医師の診察を受けるためのページを含むすべてのページが含まれています。生徒ダイバーが医師の許可が必要であることを理解するよう、フォローアップするのがよいでしょう。
「Signed/Review Form」欄は色分けされていないことに注意してください。PADI規準で義務付けられている通り、これらの書式は必ずチェックする必要があります。
医師が署名したダイバー・メディカル・書式を受け取ったら、いつもと同じようにデジタル書式プラットフォームにアップロードしてください。「オンライン処理センター」 → 「コード管理(Manage Codes)」欄 → 「申請/生徒情報を見る(Process/View Your Students)」にアクセスして該当の生徒の右欄の「Manage」をクリックしてください。ページの見え方は若干異なりますが、プロセスは同じです。
生徒は、引き続きPADIラーニングポータルからデジタル書式にアクセスすることができます。
What’s Next
新しいデジタル書式プラットフォームは、追加書式の迅速な作成を可能にし、お客様が必要とする紙の書式を減らしていきます。運用開始に続き、追加文書や追加言語の書式に関する案内をお待ちください。
また、PADI eLearning®を使用していない生徒ダイバーに、これらの新しいデジタル書式を割り当てる方法についてのアナウンスにもご注目ください。これにより、より幅広いPADIコースでデジタル書式を使用できるようになります。
デジタル書式の使用や割り当てについてご質問がある場合は、PADI地域オフィスにお問い合わせください。




