PADIプロメンバーの皆さまへアンダーシージャーナル2023 Q3トピックスの掲載をしています。ピックアップには #USJ2023Q3 とタグ付けします。今後読み直す際には、検索欄にこのハッシュタグ(#USJ2023Q3)を入力し検索してください。 プロとして、顧客にプロレベルのサービスを提供することの一環として、環境に適した適切な安全器材を保有し、使用することが求められます。 フリーダイビング活動中に使用するフロート、ライン、ランヤードなどは標準装備ですが、安全器材の中には緊急の場合にのみ使用されるものもあります。 いずれの場合も、プロとして、どのような器材であっても、それが正常に動作し、使用する必要がある場合に意図したとおりに機能することを信頼できている必要があります。 PADI Freediver™トレーニング中に常に使用する安全器材には、少なくともフロート・ステーション、つまりフロート自体、ロープ、ボトムウェイト、プレートおよび/またはセーフティストッパー、およびその接続ポイントとして機能するカラビナ/D リング、およびそのシステムに取り付けられるフリーダイバーのセーフティランヤードが含まれます。 これらの項目のいずれかが機能しないと、怪我や死亡のリスクが高まります。 安全第一 「私たちは各セッション後にすべてのフロート・ステーションの各部品を入念にすすぎ、各セッションの前、最中とセッション後にチェックを行っています。そうしないと、照り付けるの太陽と海の塩分によって器材の寿命が縮まってしまいます。」と米国フロリダ州リビエラビーチにあるLive Free Diving のPADI® Freediver Instructor Trainer および Master Instructor (MI – 305307) のKayleigh (Keke) McBride氏とPADI Master Freediver InstructorのFarrell Tiller (FDI – 424683)氏は言います。 通常、沖合でドリフト・フロートステーションを使用するため、McBride氏とTiller氏は、保管するのが嵩張ってしまうが、浮力を得るためにインナーチューブを使用しない、より高価なタイプのフロートにも投資しています。 「私たちは通常、深度のあるところをドリフトしていて、助けが遠くにある可能性があるため、最初から問題が発生しないように努める必要があります」とTiller氏は言います。 「そのために、私たちはラインにセーフティストッパーとプレートの両方を使用しており、どちらも質の高い器材で、生徒がターン中にランヤードが絡まるのを防ぎます。 また、他のボートの交通に対する視認性を高めるために、フロートとカバーボートの両方から掲揚する特大のダイビングフラッグにも投資しました。」 熱帯の海で活動する彼らは、止血帯や血液凝固剤などのアイテムを含む、より装備の整った救急キットにも投資しました。 「サメに襲われることは非常にまれですが、私たちの活動を観察しに来る好奇心旺盛なサメがいます。また、周囲には正気とは思えないような操船をするボートドライバーがいる可能性があるため、備えが必要です」とMcBride氏は言います。 彼らはまた、全員の水分補給を保つための水や、ミノカサゴの怪我に対処するためのヒートパックさえも準備しています。 環境に特化した器材 大陸の反対側のアラスカでは、ADI Five Star IDC Dive Alaska (S – 19785) のPADI Course Director...







